目標と達成 -マレーシアでの45日-
自己紹介 神田 瞳 大学学年 山形大学人文学部3年 海外経験 中国、カンボジア、台湾、ミャンマー、マレーシア、ベトナム、シンガポール、スリランカ インターンをしようと思った理由 インターンシップが始まる前、私は以下の2つの理由からインターンシップの参加を決めました。 1、 マレーシアにもう少し滞在したかった インターン前、約半年間KLの大学に短期留学をしていたのですが、マレーシアでの生活が楽しく、もっと長く滞在したいと思っていました。 2、 大学生である時間を有意義に使いたかった マレーシアの大学の留学が終了したのが1月中旬でしたので、そのまますぐ日本に帰っても大学の授業に出席できるわけではなく、何もすることがない状態でした。その期間にインターンに参加することで時間を有意義なものにできると思いました。 以上1、2の理由からマレーシアでインターンをすることになったのですが、インターン開始後に今よりも成長した自分になって帰りたいと思うようになりました。そうして目標を見直してみたとき、自分の中で改善したい3つの点を発見しました。 ・積極性の低さ ・物事に対する自分の意見を常に持っていない ・時間の使い方が効率的ではない これら3つを改善するために、さらに細かく具体的な目標を立てました。(物事や相手を理解しようとする姿勢、自分ならできるという自信、疑うことと常に考えるくせをつけるということ、無駄な時間をなくし毎日決まった時間に決まったことをするなど)。そしてそれを毎日実行しやすいように数値化しました。 こうして立てた目標を毎日着実に達成していき、自分の弱みを克服することができれば、自分は成長したと胸を張って言えると考えたのです。 インターンの期間、業務内容 インターン期間:1/25~3/14 私はSales teamの一員として働きました。 Sales teamのインターンの任務は、 “Developerにテレアポをかけ、いかに多くの商談の機会を作るか” であるため、メイン業務はテレアポでした。 テレアポ以外の業務としては、商談に関係する資料や記録、インターン生に対する資料作成等も行いました。 私がインターンをしていた期間は、セールスチーム内に私を除いてローカルインターン生2人、日本人のインターン生2人がいました。 セールスチームの皆をまとめるような役を任せていただいたので、チームのコミュニケーション、パフォーマンス向上のために、積極的にチーム内での話し合いの機会を積極的に設けるようにしました。 また、実際の商談にも連れて行ってもらう機会があり、私たちがとった商談がどうつながっているのかを知ることができました。 一日のスケジュール 8:30 出社、目標設定 9:00 ミーティング、チーム内の一日の目標と予定の共有 9:30 テレアポ 12:30 お昼 13:30 テレアポ 17:00 チーム内の目標振り返り、明日のmeetingの準備 19:00 退社 心掛けていること 私が主に普段心掛けていることとしては以下の2つです。 1、伝える力、聞く力の向上 自分が相手に言いたいことを伝えること、相手の言いたいことを理解することできなければ、コミュニケーションがうまく取れているとはいえません。チームの会話は日本人とローカルが英語を使ってコミュニケーションをしなければいけないため、たまに上手く伝わらず何回も説明をするといったことがあります。要点から話す、相手が理解しているかの途中確認などといったことを意識してコミュニケーションをとるようにしています。チームの雰囲気をよくするのも、developerとの交渉をスムーズにさせるのも、重要なのはコミュニケーションだと思っています。 2、 仕事とそれ以外の時間との気持ちの切り替え 普段の私は行動が遅く、きびきびと行動もできません、普段の私のままの気持ちで仕事に取り組むと仕事のペースまでゆっくりになってしまうので、仕事の時は会社のドアを空けた瞬間から、びしっとした気持ちに切り替えるようにしています。 インターンだからといっても、任される仕事は責任のあるものです。任された仕事を全力でするためにも私にこの切り替えは大事だと思っています。 インターンを通じて得たもの 一番の変化としては、毎日毎日の小さな気づきを大切にする習慣、またその気づきを振り返り新たな気づきを生み出せたことにあります。 私は普段から物事を深く考えようとするタイプではなく、マレーシア風に表現するとなんでもOk lah~となってしまいがちな人間です。 また目標についても立てただけで満足し、振り返りも怠ってしまうことが多いです。 […]