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自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

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自己紹介

名前:豊田 昂志 
大学:山口大学国際総合科学部3年
海外経験:マレーシア(交換留学/インターンシップ)、フィリピン(語学留学)、台湾(大学でのプログラム)、(以下旅行)タイ、カンボジア、ベトナム、シンガポール、香港

 

インターンをする理由

・マレーシアに長期留学し、英語力がある程度ついてきた中で、実際にそれを社会で使えるスキルにしたいと思ったから。
・将来グローバルな環境で働きたいという思いがあり、経験を通してそのイメージを具体的にしてみたかったから。
・発展真っ只中の国をコミュニティの視点(留学)からだけではなく、ビジネスの視点(インターン)から見ることで新たに知見を得たいと思ったから。

 

インターンの期間・業務内容

インターンの期間
2019年3月中旬~2019年7月末
(2019年3月~2019年6月下旬までは留学中だったので学業と両立しながら週2,3回程度)

業務内容
ホームページリニューアルにおけるUX/UI要件整理
営業用オペレーション構築

1日の流れ
8:45〜9:00 前日の振り返り、Todo の確認
9:00〜10:00 Todoの消化
10:00〜11:50 プロジェクト遂行
11:50〜12:50 昼休憩
12:50〜16:00 プロジェクト遂行
16:00〜17:00 ミーティング
17:00〜18:00 ミーティングの整理、後日のためのリフレクション

インターン後半期では同じタイミングにいた日本人のインターン生と2人で常にディスカッションと作業を交互にやりながら、未体験領域で新しいオペレーションを作るというチャレンジングなプロジェクトで、悪戦苦闘しながら0→1のフェーズでオペレーション構築していったことは、とてもやりがいがある仕事でした。

 

心がけていたこと

成長する=ビジネスで通用する人間になる、ということを目指すにあたって心掛けたことが以下の四つです。
 

1.ミスー>リフレクションー>アクションのサイクルを回す

向上していくもののほとんどは、大なり小なりのミスで始まることと、PDCAよりもさらに細かい単位のアクションの改善を追及した行動なので、あえてその言葉を使わずに、ミス->リフレクション->アクション、というサイクルで表しました。一挙一動、一言一言にこだわり、どうすればより解像度をあげ課題解決に取り組めるか、どういうロジックで伝えれば、受け手にとってハッピーか、ということを考え続け行動に移し続けました。

 

2.他の人を観察する

スキルのない自分が仕事をよりこなすために、他の人はどういう手法で何をしているんだろう、ということを、考え方のロジック、言葉、エクセルの関数まですべてを観察し、真似をして自分に落とし込むことをしていました。

 

3.質問をとにかくする

Quick & Dirty という言葉があるように、何かに取り組むたびに不明瞭な点、疑問点を見つけてはすぐに自分の意見とともに質問としてぶつけることを速いペースで繰り返すことで作業精度を向上させるようにこころがけていました。

 

4.メモをたくさん取る

自分自身に対してフィードバックしてくださったことはもちろん、観察の話にもつながりますが、他の人がフィードバッグされているときに、自分にも当てはまると思ったことや新しい気づきがあればその都度メモを取り、それらを生かしてあらゆることを改善していくことを心掛けていました。

 

インターンを通して学んだこと

[実務的な能力]
 

1.適切な報告、連絡、相談の方法

報告、連絡、相談というアクションにクオリティを追求し、常に受け手のことを想定して何を相手につたえるべきか、どうしたらもっと明確に情報共有が出来るか、ということを考え続けました。またそれらを通して、報連相だけでなく、ミーティングの際にも、ロジカルにモノを伝える方法と重要性を学びました。

 

2.ロジカルシンキング

課題の大きさに関係なく、課題を発見すれば(What)、どこに問題があり(Where)、それは何故か(Why)、そして、ソレをどうやって解決するのか(How)、という意識で課題解決に挑み続け、ロジカルさを追求する姿勢が身につきました。

 

3.スプレッドシート(エクセル)能力

オペレーション構築のプロジェクトを通じて、何かをまとめるにあたり、自分なりの管理シートを作って運用できるだけのスプレッドシート能力が以前と比べてかなり伸びました。

 

[成長に対する考え]
 

1.短期

【心がけていたこと】で書いたことを貪欲に、継続してたくさんこなしてくことで、自分の力にしていくことの経験を通して学び、またこれからに向けてさらなる必要性を実感しました。

 

2.長期

自分の本当にやりたいことを見つけ、ソレを信じて突き進んでいくことの素晴らしさとその方法論を三上さん(CEO)の生き方と言霊から学びました。

 

3.熱意

またこれはきっかけであり、はじまりであるので、次のチャレンジとしてsamurai流自己分析を通じて自分の未来の在りたい姿を描き、この二つ[短期] [長期]の段階を一貫させた自分だけのキャリアビジョンを創っていく熱意を感じ、獲得しました。

 

マレーシアでの生活

・特にNasi kandarとNasi lemakとRoti canai というマレーシア料理を数え切れないほど食べました。
・クアラルンプールは交通インフラが整っているのでどこへ行くのにも便利です。
・病院にも日本語対応できるスタッフがいるおかげで、体調を崩しても保険さえ適用できれば安心して利用することができます。
・全ての物価が日本の1/3というわけではありませんが、交通費と食費は1/3くらいの感覚でした。
・熱帯の国といっても、日本の夏ほど熱くはありません。むしろ常に室内にいる生活になるとエアコンの効きすぎて寒いくらいでした。

 

メッセージ

タイトルにある「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という言葉はリクルートという会社に息づいている言葉だそうですが、三上さんが時折引き合いにだしてくださっていた言葉でもあり、僕はその印象として残っています。この言葉を自分に当てはめると、インターンを応募するというアクションで最初の機会を作り出し、それ以降も積極的に仕事をこなすことで今度は自分自身に機会を創り与えることによって、最終的に自らの変化を感じることができました。

応募するタイミングでのモチベーションはとにかく何でもいいと思います。行動し、獲得した機会のなかで悪戦苦闘していく過程で、何度も何度も考え方がアップデートされ、以前よりも高い次元の成長欲求となります。そしてそれはこれからのキャリアを創っていく大事なエンジンになると僕は信じています。

【インターンをする理由】にも書いたとおり、今思えば、僕も最初のモチベーションは大したことなかったですが、間違いなくそこで行動したおかげで今の自分があるので、コレを読んでくださっている方で少しでも成長したいという欲求さえあれば是非、ワンアクションを起こしてみてください。samurai internetには、マレーシアには、あなたのそれをエンパワーしてくれる環境があります。そして、自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えてください。

 

この記事を読んでSamuraiインターンシップに興味がある!という方は、どうぞお気軽に recruit@samurai-internet.com へご連絡ください。